女の王道と20代。

わたしの会社では社員が結婚すると

全社メールでお知らせが届く。

このあいだはけっこう若い人だったみたい。

数人の既婚者の方々が早いね~、おめでたいね〜とつぶやいていた。

わたしは今、23歳。

23歳って、たぶんというか人生80年だと計算すると

明らかに若い。

なのになんだか不安になる。

20代後半くらいで結婚して、

30手前で出産して…、

そんな”女の王道”(だと勝手にわたしが信じてきた)を、

進むことはできるんだろうか。

この年になって、

独身ってことばが、今の自分にあてはまることをようやく認識しはじめたかんじ。

独身って、結婚適齢期で、でもまだ結婚してない人に使われる言葉だと思っていて、

なんとなくわたしにはまだ遠い言葉だと思っていた。

でも考えてみれば、わたしは23歳なのだった。

学生ではない。

豊かではないけれど、

いちおう自立しているし、

自分のお給料で、

自分の生活を回している。

わたしはいま、結婚適齢期なんじゃないか。

そう、静かに悟り始めて、

気づいてしまったら、

仕事がばりばりできるわけでは全くなく、

かといって稼いできてくれる旦那さんもいないわたしは、

結構まずいのかもしれない、急にそう思った。

生きていると、

なぜかあるときはっと、

認識が現実に鉢合わせるというか、

追いつくというか、

そういう瞬間って何度かあるけれど、

まさにそんなかんじ。

そして不安になって、

いろんな角度から現実を覗いてみるのだけれど、

どこから見ても、現実はおんなじ形をしている。

気づいてなかっただけなんだ。

急にそう、わかる。

20代って、たくさんの枝分かれがあると思う。

もちろん、30代で結婚する人も、妊娠する人もいるけれど、

わたしのなかでその決断はなんとなく20代で来る気がしている。

正直、結婚もしたい。

出産もしたい。

仕事でやってみたいこともしたい。

(たとえば経理、書く仕事。)

女性はいろんなことを選び、そして捨てていかないといけないのかもしれない。

20代という10年のあいだに。

大学1年生になったとき、この4年間でいろんなことが変わるに違いないと思った。

1年がたち、2年がたち、3年がたち、

変わらない自分と景色のなかで、

焦ったことを覚えている。

同じことがこれからの数年で起こったら・・・??

考えると、不安にならずにはいられない。

一昔前の考え方と言われるかもしれないし、

押し付けられた考え方だと言われるかもしれないけれど、

わたしは結婚して、子どもを産む人生を歩みたいと願っている。

それは王道だから、そうしたいわけではなくて、

(それもあるかもしれないけれど)

単純に家族のいる人生、

だれかと毎日をともにする日々に

興奮するほどの刺激的なわくわくじゃないけれど、

小さな、穏やかな幸せがあるようなそんな気がして

憧れているから。

ここから3年間のあいだに、

わたしは当たり前だけれど

3歳としをとる。

26歳になっている。

大学生だった4年間に転機はこなかった。

さらに短いこれからの3年間で、

自分次第ではパートナーを見つけ

子どもを産むこともできなくはない。

相手がいなくてはできない決断たち。

運命、みたいなものを、

わたしはあんまり感じたことがないけれど、

そんなものがやってくるかな。

たった1年でも、人は変わることができる。

20代。

わたしの心には、まだ抱えきれない問題ばかり。

ちょっとずつちょっとずつ

進んでいけば、

ちゃんと景色はかわっていくはず。

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