女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと/西原理恵子

話題の書です。

立ち読みしました。

かわいいイラストとは反対に、けっこうど真ん中を射抜いてきます。

ちなみに西原理恵子さんってエロ漫画家らしく…

全然知らなかった。

西原さんはイラストレーターを目指して美大に入るため上京してきたんだけれど、

落ちこぼれで、どうしようもなかったらしい。

そんな彼女が、それでも絵で生きていくために思いついたのが、

エロい絵を描くこと。

だれも行きたがらない道だから、

チャンスがあるかもと思ったと書いてあった。

絵で食べていけるようになるまでの、貧しかった日々と道のり。

そこで気づいたことがこの本には書いてあります。

「次の一手は自分で探してください」

っていうのは、すごく刺さった。

(うる覚えだけど)

そして、自分で決めてください。

そうも書いてあった。

毎日毎日、日々を更新していく中で、

思いついた最初の手が、弾かれることなんてしょっちゅうある。

でもじぶんの人生なら、

次どうするかは

じぶんで決めなきゃいけない。

わたしも今豊かではなくて、

目指すものからは遠くて、

だから次の手を考えて、探して、攻めていこうとしている。

ふと高校生のとき英語の授業で暗記した慣用句を思い出した。

Heaven helps those who help themselves.

ってやつ。

天は自ら助くものを助く。

という。

やっぱり、運命には自分から働きかけないと。

運命論みたいなものはよくわからないけれど、

個人的には、

決まっているものもあるし、

決まっていないものもあると思うから。

そして、何より、何が決まっているものなのか、それが分からないのなら、

けっきょくすべてのことをがんばってみるしかない。

最近、会社の先輩に、どんな文脈だったか忘れたけれど、

「やっぱり幸せになったほうがいいからね」

って言われた。

なんかそのとき、その言葉がすごく、すとんと、自分の中に落ちてきて。

いろんなものが叶わなかったり、

実らなかったり、重なっていくと

幸せになりたい。

幸せになろう。

当たり前の気持ちが、気がつけば消えていたりする。

そして、消えていることにさえ気づけなかったりして。

みんな幸せになっていいんだと思う。

この本の中にも、

「それはあなたが支払うべき対価なのか」っていう見出しがあるのだけれど、

どんなに自分に対してサディストであったとしても、

必要以上に、我慢しなくていいし、

不幸を引き受けてあげる義務なんてない。

会社の人に、幸せになったほうがいい。

そう言われたとき、

そうだ、幸せになろう。

ならなきゃって思った。

これから、ここから、

新しい一手で、運命なのか環境なのか何なのかよくわからないけれど、

その何かしらに働きかけようと思う。

前に進もうとする力を与えてくれる本です。

女の子じゃなかったとしても、

何か思いをもって、生きている人になら、必ず沁みてくる言葉がある本だと思いました。

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