”あなた”は、何を大切にしてきましたか。

先日、婚活サイトで知り合った人と2回目のデート?をしてきました。

だけど…、

結論から言うと、

しっくりこない。

相手と2回も会っているのに、

相手のことを全然知らない気がするんです。

2回を、

”も”と表現すべきか、

”しか”と表現すべきかは分からないけれど。

そんな近頃、ふと思い出したこと。

大学4年生になり、就職活動をしていたとき、

自分に迷い、悩み、わたしはいろんな就活本を読みました。

そのほとんどが、

右から左に流れていったけれど、

ひとつだけ、今でも忘れずに持っている言葉があって。

それは、

『就職の面接では、

「あなたが一番大切にしているものはなに?」

それに答えられるかどうかが最も大切で、

そしてそれさえできれば十分なんです。』

というもの。

「(ほぼ日の就活論) はたらきたい。」という、

あまりに素直で率直な欲求をタイトルにしたその本に、

そう書いてあった。

就活のおわりにこの本と出会って、

就活が終わってからも、

なぜかこの問いかけにわたしなりの答えを見つけておきたくて、

けっこう一生懸命に考えた気がします。

わたしはこういう場面がうれしくて、

そのために、こんなふうであることを大切にしてきたんだって、

分かってくると、

自分の輪郭も、もっとはっきり意識できるようになった気がするんです。

「あなたは何を大切にしてきましたか?」

その人の内部が見える、貴重な質問だと思う。

2回”も”会った彼には、

その答えが見えなくて…、

だから相手のことを、いくらか理解できた、っていうそんな気持ちになれないんじゃないか、

そんなふうに、

思ったんです。

もちろんわたしにも非はあります。

一度も、面と向かって、

「あなたは何を大切にしてきましたか?」

と聞くことができなかった。

一語一句おんなじ質問はできないだろうけれど、

わたしにとって最も重要な問題を、

投げかける努力ができなかったんです。

「はたらきたい。」では、こう続きます。

『面接官は、

「それ(何を大切にしてきたかという質問に対する答え)は言葉になってるの?」

ってことが聞きたいんです』

そもそも答えを持っているのか、

この問いかけはそこから始まる。

わたしも、ずいぶん自分を振り返ってみて、ようやく

(それでも)これかな?と思うものにたどり着くことができた。

たぶん、意識してないと言葉にはできないんです。

でも、こうも思う。

言葉にできなくても、

ああ、この人はたぶんこれを大切にしてるんだなって思わせる人も必ずいる、って。

もしかしたら、そっちの方が、強力なのかもしれない。

その彼は、「大切にしているもの」が伝わってこなかった。

なにに怒るのか、

なにに対して涙するのか、

そして、

どんなことに対して感動するのか。

それを、態度や言葉の選び方で示すこと、

示せることって、

すごいことなんだと思います。

彼に対して、

わたしは「わからない」と思っているけれど、

きっと、わたしも、

彼に対して自分を「わからせてあげる」ことができていないんだと思うんです。

わたしが大切にしてきたこと。

それは、人に孤独を感じさせないこと。

3人でいるとき、2と1にならないように気を配ったり、

みんなで行動しているとき、一番遅い人が歩き出すのを待ったり。

そんな、大切にしていることを、

ちゃんと伝えられるようになりたいな、と

最近の婚活を振り返りながら思ったのでした。

就活と婚活って少し似ているのかもしれない。

相手がいて、

自分がいて。

どっちもGOしなきゃ始まらないんですよね。

難しいなぁ。

ときどき意味もなく

近況を報告してくれる先輩に、

自分から連絡してみようかななんて、

そう思い出すほど人恋しい気持ちになっている今日この頃です…😔

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