【OL3ヵ月目】先輩から注意された夜、考えたこと

3ヵ月って、

いろんなことにおいて、

最初のステップになる期間なような気がする。

ここをメドに次のステップに進む。

順調にいけばそうなのかな。

でもわたしは、まだ同じ場所にいる。

それははっきり言えば、順調にいっていないということ。

がんばりが足りないということ。

3ヵ月目をむかえたいま、

OJTの方から、

「このままじゃ一皮むけない」

そんな言葉をかけられた。

弱いわたしはすぐに傷つく。

そして考えたのはこんなこと。。。

先輩はわたしのことが嫌いなんだ・・・

まず、そう思った。

だからこんなにきついこというんだって。

みんなに聞こえるようにいわれたことも、辛かったことのひとつ。

もう、先輩に話しかけたくない・・・

もともと、先輩とはプライベートな話をまったくしない。

入社したばかりのころ、

今日は暑いですね、

と言ったら

そりゃ夏だから

とばっさり切られたり、

入社1ヵ月を過ぎた頃、

別の上司から慣れた?と聞かれ、

まだできないことばかりです、

と答えたら

1ヵ月でできるようになったらびっくりなんで

となぜか怒るように言い捨てられたり。

ああ、嫌いなんだ。

わたしは先輩のことばの端々から、そう気づかされる。

だからきついこと言いたくなるんだよね。

そう思った。

もうこの人と話したくない。

同じ場所にいたくない。

そうも思った。

わたしはどうせだめなんだ。

帰り道、泣きたくなった。

電車にゆられ、満員電車のなかで。

転職して3ヵ月。

なんにも形になっていない。

やっぱりそうだ。

場所をかえたらうまくいくなんて

うそっぱち。

わたしは結局何もできない。

会社員に向いていない。

だれからも必要とされていない。

自分の価値を全否定して、

先輩からいわれた言葉はどこかへ飛んで、

自分の言葉で自分を絞めていた。

給料に見合わない。

電車を降りて、駅からアパートまで歩く。

だれもいない道。

泣こうか、と思ったら、

逆に怒りがわいてきた。

こんなに低い給料。

これだけしかもらえないのに、

そんな仕事になぜ悩まされなきゃいけないんだ、と。

ばかばかしくなった。

こんなことに泣かされたくないと思った。

給料に見合う仕事、でいいのか。

家につき、冷静に考える。

この会社に入った理由をもう一度考える。

事務職としての基礎を築きたい。

3年は低い給料でもここでがんばる。

ここで事務という仕事を学び、

簿記などの資格をとって、

3年後、次の場所では給料や休みなど、条件にもこだわる。

そう考えてここにくることを決めたはずだった。

安い給料を揶揄されても、

いい条件じゃないことをどう思われても、

ここでがんばる。

そう決めたはずだった。

ふと、安い給料だからこのくらいでいい。

その考えに疑問が浮かんだ。

給料に見合う仕事、

その考えで日々を過ごしたら、

3年後、わたしはこの環境をいい方へ変えることなんてできない。

あと一踏ん張り。

その気持ち、こころがけが足りていない。

先輩のひと言を恐る恐る思い返す。

なんにも間違ってなんていないと思った。

さて、どうすればこの状況を打開できるんだろう?

弱虫泣き虫23歳、仕事とどう向き合うか。

ものごとに慣れるまでにかかる時間なんて人それぞれ。

わたしはたぶん人よりたくさんの時間が必要。

それに加えて弱い心。

そしてプライド。

先輩に注意された夜、ひとりになった場所で、

これからとこれまでを考えて、泣きたくなった。

わたしはいま、誰かからすごい、と言われる場所にはいない。

正直言って、

可哀想、なのかもしれない。

給料が低いという事実、

平日休みという事実、

3ヵ月を過ぎても一人前になれないという事実、

となりの先輩から好かれていないという事実。

たくさんの現実が、わたしに迫る。

けれど、

自分の求める場所にすぐさま飛んでいけるわけもない。

うらやましい。

そう思う相手は、みんなその影に

痛みや苦労をしょっている。

23歳。

仕事と向き合う。

逃げるのは簡単だ。

でもわたしは、

給料に見合う仕事をして、給料に仕事を決められるような人生じゃなく、

仕事によって給料を決められる人生にしたい。

この人生の中で、作り直す。

生まれ変わりたい、

そう思ったら、そこからやり直せばいい。

だれかが言ったことば。

仕事でわたしは大きくなれるのだろうか。

ここから3ヵ月後、

1年後、

わたしはどうなっているんだろう?

それは、だれかが知っていることでもなく、

わたしが作っていくことなのだと思う。

先輩に注意された夜。

いろんな思いを経て、

それでもわたしは頑張りたい。

頑張らなきゃいけない。

そう思った。

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