心に響く世界は見えているものの隣にあって

最近急に好きになった「写真」。

とはいっても撮るほうじゃなくて

見るほうです。

きっかけはなんだったのかもう忘れてしまったけれど、

奥山由之さんという写真家さんを知って、

インスタのフォロワーもすごく多くて知っているひとは知っている

ってかんじの方なんですが、

その方の写真展に行ってから、写真を見るってことが好きになっていきました。

それで、

先日代官山のTSUTAYA書店で、

奥山さんの最新刊(写真集)「ポカリスウェット」が刊行されるにあたって

トークショーがあるというので、これはいかなかきゃ!!という感じで

トークショーなるものに初めて行ってきたんです。

これがとある写真家さんとの対談形式だったんですが、

観覧の条件が、そのふたりの写真家さんのどちらかの最新刊を買うことだったんです。

購入特典みたいなかんじですかね。

で、わたしは奥山さんとお話しされる写真家さんは知らない方だった&

奥山さん目当て(笑)

みたいなこともあり、

迷うことなく奥山さんの写真集を買おうと思ったんです。

ところが奥山さんは知名度が高いこともあって

すでに在庫切れ。

でもお相手写真家さんの写真集ならまだ在庫があるという…。

3000円くらいするので、

書籍としては高いなぁって思ったのが正直なところなのですが、

でも今年の目標に「憧れの人を生で、この目で見る」と掲げていたこともあり、

結局その名前も聞いたことのなかった写真家さんの、

3000円の写真集を買うことにしたわけです。

そしてトークショー当日、

代官山TSUTAYAに行ってネットで注文していた写真集を受け取り

会場に向かったわけなんですが、

2時間後、

その会場から出たときにはもう奥山さんより

お相手の写真家さん(というよりその方の撮る写真)が気になっていました。

その写真家さんは

佐内 正史さん」って方なんですが、

トークショーを見た感想をひと言でいうなら

「ふしぎなおじさん」笑

写真について語っていたので、

写真をとるわけではない私にとっては正直難解だったというのもあるのですが、

それを度外視しても、

わたしの見たこと・触れたことのない世界の話をしてるんだなぁってかんじがありました。

佐内さんの言葉に惹かれたのも少しあるけれど、

でもやっぱりなんていっても、

写真集がとても素敵だった。

わたしの知っている街、有楽町なんかも映っていて、

なんてことのない景色なんだけれど、

人がいて、街があって、

わたしもこの世界に住んでるんだなぁなんて

感慨深くなってみたり。

この人たちのように、

どこかに向かってせかせか歩いているんだよなぁって

思ってみたり。

気持ちを動かされる写真たちでした。

で、タイトルに戻るんですが、

佐内さんの写真に出会って、好きなものが増えたとき、

あ〜世界ってこんなふうに広がっていくんだなぁってことを改めて思ったわけです。

知っている世界のとなりにふいに触れて、

それを好きになってとりこんで。

そうやって自分の輪郭が一回り大きくなって、

またその世界に隣接するどこかに触れて

また自分の世界が広がる。

最近は同じところをぐるぐる回っているようなそんな感覚があったからこそ、

すこしだけなんだけれど、

世界が広がった感じがすごくうれしくて。

知らなかったものを知るって楽しいなぁなんてことをふと思いました。

あ。

そうそう、それでその佐内さんの写真集なんですが

タイトルは「銀河」です。

真木よう子さんの雨に濡れた遊園地での一枚がわたしはなんだかとっても好きです。

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