マツコ×つんく♂/信念をもちすぎない方がいい!?/達人達/

NHK,Eテレの達人達という対談番組に

マツコデラックスとつんくさんが出ていました。

マツコはつんくさんの大ファンなんだとか。

マツコはあんまりこういった番組にでるタレントなイメージがなかったので

ちょっとびっくりしたけれど、

つんくさんからオファーきたら断るわけにいかないって感じで、

出演を決めたそうです。

この番組、基本的にはAとBがいたら

前半、Aが聞き手でBが話し手

後半は逆になるっていう構成。

もともとはじめはマツコが質問する番だったんだけれど、

つんくさんから逆に質問攻めにあっていて、

当初の順番が逆になっていました・笑

マツコが人生とか生き方とかそういうことを語るのって珍しいと思うんだけれど、

そんななか、

一番印象に残ったのが

「信念をもちすぎない方がいいんじゃないか」

って言葉。

他人の方が意外と自分のことを客観的に見ていて、よくわかっているから、

自分はこうなんだと自分で決めつけすぎず、

差し伸べられたものに応えてみるほうが結果的にうまくいくことが多い

ってことみたいです。

それはたしかにな~ってものすごく腑に落ちて。

仕事でもそうで、

自分がやりたいことよりも、

他人にそれ向いてるんじゃないって言われたことのほうが、

やっぱりしっくりくることってよくあるんですよね。

ただ、マツコも言っていたんですが、

すべての差し伸べられた手を握り返していいわけじゃない、と。

そこの嗅覚が鋭かったから今もテレビに出続けることができている、とも。

悲しいことに、すべての手がいい人からのびているとも限らない。

チャンスと見せかけて陥れようと策略している人もいる。

そこを見極めるってほんと、難しいなと思います。

つんくさんが、

「(手を差し伸べてくれる)他人には家族とかも含まれている?」

って聞いていたんだけれど、

そのときマツコは家族はないなって言っていて。

わたしは、その「他人」に身内が含まれないことも意味が深いなって思いました。

親とかの場合、なかなか陥れようとして手を差し伸べることはないと思うけれど、

「願望」はけっこうたくさん含まれていると思うんですね。

こうなってほしいなとか

こうあってほしいなとか。

だからそこには、完全な客観視って無くなってしまっているんじゃないかなと。

利害関係もなにも生まれない人、

「わたし」がどうなろうと何の影響もない人からの

手というか、ぽろりと落ちた言葉が

けっこう核心をついているのかもなと思いました。

そしてもうひとつ、面白かったのが

マツコが断った仕事の話。

家具職人選手権という番組で、

マツコにきた仕事の内容は作られた椅子に座って耐久性を確かめる

ってことだったそうなんです。

でもマツコはこの仕事を受けていたら「そういうタレント」になっちゃうって直感的に思って断ったらしくて。

そのことを今でも覚えている、と言っていました。

断る勇気ってすごくむつかしい、とわたしもいつも思う。

つんくさんが、新人だったらそこで断るって選択ができないものだけれどねって言っていて、

その判断力のよさが続く秘訣なんだろうなと思いました。

わたしは断ろうかなって迷っているとき、

せっかくしてくれたのに相手に悪いなとか

このチャンス逃したらもう次がないかも

とかって考えちゃうんですよね。

でも断ってしまったとしても、

マツコみたいに、自分のターニングポイントとしてずっと残っているのだとしたら、

それは相手が差し伸べてくれたからこそだし、

もしかしたら「やる」こと以上に意味が大きいのかもしれないですね。

捨てる神あれば拾う神ありなんていうけれど、

めんどくさいとかそんな理由じゃなければ

逃すことが別のなにかにつながることもあるんだろうなと思いました。

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