生活する土地を決めるのも、20代にすべき大きな選択かもしれない。

わたしの祖母はいま、老人ホームで暮らしていて、

正月帰省したときに1年ぶりに祖母に会いにいきました。

祖母が入所したのは半年前。

だから施設で生活するおばあちゃんを見るのは初めてで。

施設で祖母と会ったときに、

母も父もいまは元気だけれど、

いずれ、母と父がどこで、どう生活するかって問題は必ず生まれるんだよなって

ずしんときました。

帰省中、ふと母に、

お母さんもいずれは施設に入りたい?と聞くと、

母は

「そうね〜〜」と適当な返し。

さらにつっこんで、

「そうなったらこの家(実家、持ち家です)どうなるの?」

と聞くと、

「手放すしかないかもね〜〜」

との返事。

実家がなくなるかもしれない。

そんな可能性が、わたしにとってはけっこうぐっときてしまって。

この家を守りたい。

守らなきゃ。

急にそんなことを思ってしまったんですね。

さらに、両親をなるべくこの実家で暮らさせてあげて、

この家で安らかに最期を迎えさせてあげたいな、とも。

それは、祖母の施設での生活が寂しそうに見えたとか、そういうわけじゃなく、

やっぱり年をとってから施設に入ったりするのって大変じゃないかなって思ったから。

長年住んだ場所から、80、90になって、

好き好んで出ていく人ってほとんどいないんじゃないかなと思うんですね。

ただ、いまはわたし自身が、関東にいるわけです。

そして24歳、独身。

いろんな選択肢が転がっていて、すごく難しいなと思います。

30代で独身貴族の人が、結婚なんてほとんどタイミングだよって言っていたんですが、

もはや人生なんてほとんどタイミングなのかもなって気がしてきました。

東京で結婚すれば、同じ土地出身でないかぎり地元に戻ることはほぼないだろうし、

地元に戻ることを決めたら、いつ転職すべきかとか、

考えることはどっちにしろいろいろありすぎるくらいあるわけで。

だから、20代で、というか26くらいまでには、生活していく場所を決めなくては、と

そう思い始めてきたんです。

地元か東京か。

両親を実家で暮らさせてあげたい、

実家を守りたいという気持ちと、

もう少し東京でがんばってみたいという気持ち。

なかなか選択するのは大変です。

まあ、タイミングなんて自分で選択できないものなのかもしれませんが。

なんか、こうぶつかるイメージなんです。

自分とだれかや何かが。

ばしーんと。

そうやって、結婚とか、仕事のチャンスとか転機とかってやってくる気がしていて。

自分だけ飛び込んでもだめなんですね。

向こうからも飛び込んでくる。

両方向からやってきて、ぶつかりあってできる、みたいな。

なんとなく今は、25歳になったとき、東京で結婚を考えるほどの人がいたら

東京に残る。

いなかったら地元に戻る。

そう決めています。

それも暫定ですが。

そういえばむかし、

20代で、人生の大事な選択のほとんどは終わっているなんて聞いたけれど、

きっとどこで暮らすか、それもそのうちのひとつなんだろうなと思います。

どうなりたいか考えて、

がんばって飛び込んで、

飛び込み続けて、

たまたま向こうからも飛んできてぶつかりあってできたもの、

起こったことから人生をつくっていくしかないんだろうなー。

20代があと6年しかないだなんて、

もうびっくりとしか言えません。

いつのまにこんなに年とってたんだろうと、

そう思うには早すぎるだろうとツッコミをいれつつ、

でも、

頭のすみっこでそう思っている自分が確実に存在しているんですよね。

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