地元に戻るか東京に残るか、24歳の夏。

気がつけば今年も半分がおわって、

後半に突入。

最近は年齢のことをよく考える。

来年が25歳で、

再来年は26歳。

26歳の夏にはオリンピック。われらの大都会東京で。

22歳の春、東京に就職でやってきて、そのときの同期と

26歳の、オリンピックの夏何してるかな

なんて話して、いっしょにオリンピックみたいねなんて言って、

4年後かぁなんてことをぼんやり思っていた。

それがもう2年後。

見えてくる2020年。

何も起きなければ、起こさなければ

たぶん東京にいるままで、ひとり、テレビにかじりついて、

街に溢れる熱を肌で感じているのかもしれない。

その姿を、とくに何のとくべつな気持ちもなくふと思い浮かべていたのだけれど、

24歳の夏、急に、(でもないか)ふつふつと

ちゃんと意志をもってどこで働くか、なにをして生活していくか

考えたいと思った。

地元に帰るか、東京に残るか。

頭の片隅でいつもぼんやり天秤にかけていたのだけれど、

いま、その天秤を頭の真ん中に置き直している。

たぶんこの問題は東京にでてきたすべての女子たち(男子もかも)にとって

命題だと思う。

この問題に対して、真っ正面から向き合わないといけないときは

人によってさまざま。

わたしにとっては24歳の夏ってことなのかも。

近頃、いろんな欲に出会う。

自分から好きになった人と恋愛をして、結婚をしたい。

子どもを生んで、わたしのできなかったことを叶えさせたい。

ものすごく好きじゃなくても、

ときたま、ああ続けていてよかったなぁと思える仕事に就いて、それを続けたい。

とはいえお給料はしっかりほしい。好きなスキンケア用品が毎月買えるくらいには。

書くことで表に出たい。

……などなど。

いろんな生活をイメージして、

ああこれだと思えるのは、

好きな人と家族になって、

穏やかに仕事をして、

そのなかで書くことを刺激にするような日々。

そして、もう一度考える。

書くことはどこでもできる。

生活の根幹となる仕事にしたいものが見つかりそうで、

まだそれを目指したいという気持ちは確実じゃないけれど、

その仕事は地元でも東京でもできる。

子どもができたなら地元で育てたい。

ここまで考えて、

じゃあ地元に帰ればいいじゃんというほど簡単でもなくて、

ちょっぴり気になっている人が東京にいるのも事実で、

でもそれは”ちょっぴり”なんだよなぁっていう。

たぶんこの恋は始まらない。

始めたい気持ちが、わたしを動かすところまでは満ちていないし、

きっと満ちていかないから。

だけど、そのちょっぴりは、気を許せば、ものすごく、に変わっていくんだろうなとも思う。

女の人は男の人で自分の人生決めれちゃうところがあるからすごい。

でも24歳の夏、わたしは地元に帰るほうに心が傾いている。

誰がどういおうと、20代前半のたしかな夏、さいごの夏。

なんとなく、この夏に決断をしていく気がする。

この街をでるかもしれない。

その考えが頭を占め始めてから、

電車の窓から流れていく景色を見るとちょっとだけセンチメンタルな気持ちになったり。

きっとこの街を去るんだろうなぁ。

たぶん答えはもう出ているんだと思う。

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